2015年5月24日
BikeNavi Grand Prix 2015 ひたちなかエンデューロ参加してきた
仕事が忙しくて書くまでにだいぶ経ってますが、唐突にレポートしたいと思いますw
いやいや、かなりしんどかった。。はじめて自転車で脚が攣りそうになった。
自分が出たのは2時間の部で、コースは以下。
このレースは、昨年の11月に初めて出たレース、「ツールドひたちなか」とまったく同じコースである。
そのときの記録は
77位(114人) 14周 2:00:19 トップ差:-4Lap Ave:29.31km/h
うーん、ほろ苦いデビュー戦である。なんかSPDサンダルで走ってたような恥ずかしい記憶が。。
そして、今回のリザルト
37位(124人) 18周 2:08:11 トップ差:-1Lap Ave:35.38km/h
結果から見るとだいぶ向上しているか。ある程度練習の成果は確認できた。
機材
ちなみに前回とはまったく同じカラミータDueでホイールのみ変えている。
定点観測の意味もあり、新フレームは使わないことにした。
フレーム:カラミータ Due
ホイール:オープンプロ手組 (前回は付属ホイール)
タイヤ:ベロフレックス マスター23C (これは前回同様)
Wレバーは今回で最後になるかもしれんね。。
レースの目標は?
まず、今回レースにあたって2つの目標を設定して臨んだ。
目標1 先頭集団にできるだけ長く留まる
目標2 うまく先頭集団に残れたらゴールスプリントしてみる
レースを振り返る
スタートから1、2週目はうまく先頭の方に出られた。ただレースにおける先頭交代の感じがわからず、いったん中盤に戻る。
どうもコーナリング思ったより外に膨らんでしまうことが数回、ちょっと怒られる。。高速コーナーに不慣れで、ご迷惑をおかけしました。完全に技術不足ですね。。普段まっすぐ走ってるから塩梅がわからん。
2,3周目ぐらいで気づいたら4人が先頭集団から抜け出していた。30秒差ぐらいか?200mくらい先に先頭の4人が見えたのでなんとか追いつこうとブリッジを試みるも半分ほど行ったところでしんどくなり断念する。(あとにして思えばここが勝負の分岐点だったか。)
後ろを見ても誰も来ないし、一人で追うには辛すぎる感じ。なんでみんな追わないの?と不思議に思う。(後でわかったことだがユニ違いの同チームの人がローテーションを抑えてたみたいだ)
下がったものの、トップ集団は30~40人ほどで密度が高く、前後左右に気を使わなければならない。落車の原因になっても申し訳ないため、しばらく後ろの方でひらひらすることにする。
ラスト1時間、先頭とは依然として1分の差。少しずつペースが上がりそうな気配か。さらに残り40分くらいで一気にペースが上がった気がする。インターバルのかかりが明らかに強くなる。
残り30分に突入し、もう少ししたら前の方に上がってみようかなどと考えていた矢先、コーナー立上りでチェーン落ちする。。アウタートップでいきなり強く踏み込み過ぎたことが原因だと思われる。ペースが上がっていたため速く踏もうと焦っていた。40秒くらいロスしたか。
集団復帰は、、、半周ほど周ったができなかった。無念。。あとは単独で淡々と5周ほど走る。制限時間30秒前に18周目に滑り込みセーフで一応先頭集団と同一周回にはなった形。最後、ダメ元でもスプリントしてみたかったなあ。
反省
結果からいえば目標1はほぼ達成され、目標2は失敗に終わった。
レースの際に感じたのは、いくつか成長すべきステップがあるということ。
ステップ1:先頭集団になんとかくっついて回れる
ステップ2:先頭集団の前方でローテーションしながら回れる
ステップ3:先頭集団で飛び出したり反応したり勝ちを意識したレース展開ができる
今回はステップ1は概ねできたが、そこから先はまったくできなかった。
そして、ステップ1とステップ2の間には大きな差があるということを感じた。
前に出ても初心者ゆえローテーションの仕方がよくわからない。距離が近いのも直感的にかなり怖いなと感じた。神経を使うので疲れてくる。普段のチーム練習ともちょっと違う感じで、これはレース慣れするしかないんだろうな。
次は前でローテーションしたり逃げに反応したりできるようになりたい!
ひたちなかのコースは狭いコーナーが多く5人くらいでえんえん走っていたほうが楽なんじゃないかとも思う。
クロモリWレバーについて
率直に、走ってみて今回のコースはカラミータには向いてなかった。茂木はコーナーのRが緩く道幅も広いので、コーナー中に片手を離して変速できたが、ひたちなかは密集度が高くそうはいかなかった。
ターンからインターバルの立上りでギアチェンジがどうしても2テンポぐらい遅れてしまう。かといって重いギアのままで走ってもやはり加速するのに時間がかかる。いずれにしてもインターバルで番手がずるずる下がる。この機種では集団とテンポが違いすぎて先頭ローテーションは難しいのだ。
「クロモリWレバーは加減速の多いレースは苦手である」というごく当たり前のことを学んだレースなのであった。。それでも集団にはついていける、という意味ではひとまず良かったのか(?)
次はツールドつくば。TIMEに乗り込んで慣れていきたい。
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