鴨川ブルータイムトライアル 走ってきました。

ダメダメだった鴨川シリーズの第一弾。

最終コーナーでコースアウトしてしまいました・・・。

1.3kmとか距離としては自分の得意分野なんだけどなぁ。。

うまく走れなくて本当に残念です(´ω`。)

■リザルト

54位/100人(54.0%) 5ポイント 公式リザルト

01:49.447 TOP+00:10(S) Ave:42.76km/h

クラスタ:E3

開催コース:鴨川市総合運動施設  周回コース

日程:2016年5月14日

距離:1.3km(1周)

天候:晴れ

↓コース

kamo

 

1.レース前の準備

レース前にやったこととしては、わりと成果の出ている5分未満のインターバルトレーニングや20minのLT走といった普段通りのメニューを継続して行った。

またGWに観光がてらコースの下見に行ったほか、1人で宮の郷TTを行い2分程度の全力走の時間感覚に慣れるようにした。

事前に考えていたポイントとしては、コーナーが多いのでいかに減速しないで抜けられるか。高速を維持できたほうが立上りの加速に無駄なエネルギーを使わずに済む=踏むべき場面でその分踏めるので、なるべく限界までペダルを回しながらコーナーを回ろうと思った。

またTTでは自分よりパワーのある選手がたくさんいるので、そこで差をつけられないように下ハンドル固定で空力の良いポジションで走ることを意識した。

2.レースを振り返る

スタートから第1コーナーまではほとんど距離がないので、無駄に踏みすぎずアウター21tから始めてペダルをクルクル回す意識で加速する。第1コーナー立上りからはギアを重くしてシッティングで速度を上げていく。

体育館を回りきった辺りからコーナーが連続する区間に入るが、高速を維持しつつアウトインアウトでブレーキをかけずにうまく抜けられた。

野球場脇は向かい風に対抗すべく本格的に踏んでいく。ただし直後にコーナーが来るので次のコース取りを意識してトップスピードまでは上げず、ここもノンブレーキで抜ける。

あっという間に最後の400m程度の駐車場区間に突入。勢いをつけて下ってから30秒程度が勝負どころ。ロングスプリントのイメージで、シッティングで姿勢をなるべく低く保ちつつガシガシ踏んでいく。距離の短い内側すれすれを通る。メーターを見ると追い風なのでかなりスピードが乗っている。50km中盤で最終コーナーに突入する。思いのほか余力があるので登りもギリギリまでペダルを回していく。

と、コーナーを曲がったら急に目の前に赤いコーナーが見える。あーやばい、これはどう考えても曲がりきれないです。ちょっとだけ時間がスローモーションに流れる。減速しつつ交わそうとするも、コーンにぶつかりつつ芝生ゾーンにコースアウト。

あー、やってしまった。ひとまず落車はしなくて良かった。しばし頭が真っ白になるも、よくよく考えると計測は終了していないので、一応ゴールしなきゃ、と思いなおしコースに復帰してゴール。5,6秒ロスしたか。

3.反省

1発勝負なのでギリギリまで攻めてみたが、最終コーナーの1ミスで終了してしまった。

試走とスピード感が違いすぎてうまく対応できなかった。自分の技量以上の速度でコーナーギリギリまでペダルを回し過ぎた、とも言えるし、十分なテクニックがあれば曲がりきれた速度であった、とも思う。

いずれにしても50km超える速度域でのコーナリング技術や経験が不足していた。

そして仮に5,6秒タイムロスしたとしてもリザルトを見ると入賞は難しかったことや、最後に余力が残ってしまったことを考えると、もっと序盤からペースを上げて踏むべきだったのかもしれない。

ただ、踏んだらそれだけコーナー処理が難しくなるので、このTTは単に力勝負というより、技術とパワーのバランスが取れていないと難しかったと思う。

それから、Kensakuさんの撮った写真を見ると、自分が思っている以上に頭の位置が高かった。上位の人のフォームを見るともっと頭の位置が低くて、ヘルメットごしに上目遣いに前を見てる感じというのかな。

鴨川TT

↑いまいちな例(自分)。前傾が全然甘い。 (Photo by Kensaku Sakai)

aeropositiion

↑某マトリックスな選手の良い例。ってか体幹すげえし脚なが。。

これを参考に、もっと空力の良いポジションを取れるようにしたいところ。

2日目に続く。