もてぎにまた戻ってきました。

今回は実業団レースのトレーニングも兼ねて2時間エンデューロのソロにエントリー。

自分が出る予定のレースにそんなに長いレースがないですからね。2時間走れれば十分おなかいっぱいです(;´ρ`)

1.リザルト

12位/225人(5.3%) 公式リザルト

17周 2:00:54  Ave40.49km/h

クラス:2時間エンデューロ

日程:2016年5月5日

天候:晴れ

開催コース:ツインリンクもてぎ ロードコース

距離:4.8kmコースの制限時間内周回

3もてぎコース

2.レース準備

コンディション的にはここ1週間かなりコンスタントに乗り込んでおり、疲労感はだいぶあるけど不思議と脚の反応は悪くない。

今回はメテオハイブリッドを使ってみることに。高速サーキットコースであるため、本来はセミディープリムのVXRSの方がコースと相性はいいんだけど、レーシングゼロがこの手の高速コースでどう反応するのか試してみたかった。

補給食関係はわりとうまく行った前回のもてぎサイクルマラソンと同じ方法論で行く。レース前にクイックスタートジェルを1個飲んで、レース中はアミノバイタル2個を1時間経過後に取る計画。それと今日は気温が高く水分が必要そうなのでレース前にトイレで水を一気飲みしておく←

3.レースを振り返る

スタートから3周位までは招待選手が人数を減らすべくハイペースでひいて行く。このため登りは結構きつく感じるも、3~4周目あたりでふっとペースが落ちる。どうも先頭の方で5,6人逃げはじめた?先頭から距離が遠くてよく分からない。展開に絡むので招待選手がひかなくなりペースダウンしたのかな?

その後集団は逃げた人を捕まえたのか捕まえられてないのかよくわからない感じで淡々と進む。バイクはいつの間にか目の前にいるけど、先頭だからなのか大集団だからなのかわからん。なんだかペースがとても不安定で、坂はめっちゃ遅い。

1時間経たない位まで同じような感じで進む。徐々に人数が減り集団は50人前後になる。上り坂で1度落車があり、そのため集団の人数を減らすためかマトリックスの選手が無線で何か会話しているのが聞こえる。その後前方に集まってひき始めて再びペースが少し上がる。(7~9周目あたり)また少し人数が減る。

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その後もペースが緩んだり速くなったりを繰り返す。今日はとにかく集団のペースが安定しない日。変なところでインターバルがかかったり、サイクリングになったりしていた。

ただ、緩いペースだと周りを観察できてこれはこれで結構楽しい。ホセ選手思ったよりガリガリだな、とか大久保選手が集団が走りやすいよう前の参加者を誘導してて大変だな、とか今日はイナーメの選手がいっぱいいるな、とか。速い人の走りは参考になるし、遊びでもプロツアー選手と一緒に走れるのは楽しいもんだ。そういえばいつの間にか2時間と7時間が一緒になってた。

そんなこんなで1時間30分くらいまで何もせず集団の中頃をうろうろしてたんだけど、残り30分で招待選手も徐々に抜けていき残りは3~4周。このあたりで何か展開が生まれる予感がしたので前方に上がっておく。

そこから先は前々で動き回れてすごく楽しかった。イナーメの選手が飛び出していたのでもしかして逃げられるかなと思いブリッジするも逃げに入らず。よく見たらイナーメの人みんな7時間だった。

このあたりでオレンジ色のジャージの2人が見るからに逃げたそうにしており、うまく協調できればなぁと思ったけど、うまく逃げがきまらず、それどころか自分が後ろ連れてブリッジする感じになってしまう。すみませんでした。

また坂でペースアップを図るも招待選手が余裕の表情でSFR練しながら一般の選手連れて追いついてきたりして、もうあかんw

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なんやかんや楽しかったけど、動きまわってバテてたらあほらしいので最終周のスプリントに備えて一旦中盤に下がる。

ややペースが上がり最終周に突入。坂で誰かがアタックするかな、と思ったけどそういうこともなく、全体的にやや速いくらいのペースで上がりきる。確か坂の後にイナーメの人たちがすーっと前方に上がっていくのを見たような気がする。

以降順番を落とさないよう注意して最終コーナー時点で20番手くらいで通過。これは脚も全然あるしコースも広いしで、もしや入賞いけるんちゃうか、という感じで直線に入る。

残り400m位のところでスプリントが始まった瞬間、右の方から落車の音がする。こちらまでは影響なしか、と右に視線をうつした際に集中が若干途切れる。気づくと自分がスプリントしていたラインに前から選手が2人降りてきており、間に挟まれる感じになりフルブレーキ。この時点で勝負あり。

再加速はしたけど既に入賞圏内は大勢決した形。落車の余波で何人か斜行しているのもあり、もがいても危険なので流しつつ集団中ほどでゴール。

うーむ。今日も最後のスプリントに絡めずじまいか。また繰り返してしまった。最後の直線までは今日こそは行けるかと思ったけど、難しいなあ。

ラップタイム

↑参考までにラップタイム。13周目なにがあったんや…

4.反省

群馬2日目と同じことを繰り返してしまったようなレース。でもこれで確信した。20番手では後ろすぎる。イナーメの必ず入賞してくるような選手の動きを見てると最終コーナーでほぼ先頭、少なくとも10番手以内には確実に入っている。

それより後ろだとスプリントに入った時に前で発生する落車、斜行といった不確定要素が多すぎて、運任せになってしまう。

自分でコントロールできない要素を極力排除するためには、最後まで脚を節約なんてせず、10番手前後まで上がりたい。で、そこからでもスプリントできる位の地脚をつけるのがリザルトを残すために必要なのかなと思った。次は繰り返さないようにしたいな。

それからメテオというかレーシングゼロについては、ダメというほどではないけど高速域での伸びはいまひとつで、やはりサーキットコースとは相性微妙かな。今日よりずっとペースが速かったサイクルマラソンの方が体感としてはずっと楽だった。

改めて、もてぎエンデューロはプロツアー選手や一般参加者の多さでお祭りみたいな雰囲気があって楽しかったです。また秋に2時間リベンジしたいな。

連戦で疲れていて飯テロをやる余裕もなし。。