房総半島ロングライド2Daysに行ってきました。
鹿嶋-鴨川
174.9km 2016年4月30日
半年に1回くらいロングライドでどこまでも遠出したくなる病気が発症します。
半島好きなので伊豆と迷ったのだけど、今回は近場の房総半島にフォーカス。初日は外房をメインに、JBCF鴨川の試走を兼ねて目的地は鴨川に決定しました。鹿嶋までは輪行で行くことに。
まず結論から言う。クソ遠い。鴨川クソ遠いわ。
しかも全行程向かい風で海沿いは苦行。ただ、安房小湊あたりの景色は素晴らしかったな。あと房総半島の東の方って自分の中でまったくイメージが沸かなかったのだけど、だいたいの雰囲気や地形感は掴めたのが初日の収穫かな。
それでは振り返っていこう。写真を中心に手短にいきます。
コースはこちら。鹿嶋-神栖-波崎-銚子-旭-九十九里-白子町-一宮町-いすみ-御宿-勝浦-鴨川、って感じ。思い返しても気が遠くなる。
鹿嶋駅で輪行袋から組み立て。バッグは今回導入したapiduraのコンパクト。これはまじオススメ。
組み立て完了。TIMEの無駄遣い。疲れないからロングはこれが一番なんだよなあ。
鹿嶋駅を9:30にスタート。
とりあえず神宮通っとく。テレパシーで安全祈願送っときました。
銚子大橋から脱茨城で千葉へ。テンション上がる~。
11時半くらいだったので昼飯を。観音食堂 七兵衛。
漬丼の有名店らしい。極上鯖漬け丼は上品でまったく臭みなし。
昼飯後に街中を散策。銚子ってノスタルジックで良い街だな~。古い建物や純喫茶なんかあって楽しめそう。(この時余裕こいてぷらぷらしてた結果あとで大変なことに)
銚子駅を13時に出発。
駅前の謎オブジェ。街並みはノスタルジック。
銚子ドーバーラインから海が開けた瞬間。今日の勝利を確信。(勘違い)
波崎から銚子にかけては巨大な風車が立ち並ぶ。スケール感が狂う。
銚子から九十九里の間は九十九里ビーチラインと並行してサイクリングロードがある。
自転車専用道で海とこの距離感。かなり力を入れている。
海辺に無数に散らばったテトラポッド郡。
いすみ市あたりまで同じような平坦地形が続いた。時間がなくなってきて焦るためこの間写真なし。御宿あたりから海辺はリアス式となり小高い山が増えてくる。トンネルが多くなり、暗くて走路が狭いので正直自転車ではおすすめできないルート。
行川アイランドあたりでトンネル地獄で怖くなり、海沿いにある道にふと入ってみることに。これが大正解だった。
断崖と海の狭間に続く1本道が初日のベストロード賞。
風音以外何も聞こえない。海辺の景色が本当に素晴らしい。
海岸線の荒涼とした造形に息を飲む。
そのまま進むと突然トンネルが現れる。
抜けると大きな寺のある海辺の港町へ出る。鯛の浦という鯛の群生地の港らしい。とても雰囲気がある港だ。
南から鯛の浦を振り返る。
磯辺を見る。模様みたいだ。
安房小湊あたりの街並み。個人的に初日のベスト街。小高い山と海に囲まれ、限られた範囲に人々が張り付いたように質素に暮らしている様は、物語の始まりを予感させる。
ほどなくして鴨シーを通り過ぎ、18:00に安房鴨川へ到着。日が落ちそうで本当に焦った。暗くなる前に慌ててコースへ試走へ向かう。コースの内容についてはレースに関わるのでここでは触れずにおく。
以上にて本日の行程終了。非常に疲れました。宿が取ってある館山まで輪行ワープ。20:00過ぎに夕食を。駅前の「おしゃれ寿司 梅の花」で鯵三昧を注文。魚が美味い!
刺し身。
野菜の煮物。
つみれを蒸し焼きにしたやつ?
いやはや疲れました。。こんなに遠いとはびっくり。
旅館に到着次第風呂入ってすぐ寝ました。
Day-2に続く。
apiduraのサドルバッグ調子良いです。
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