昨日に引き続き、JBCF群馬DAY2を走ってきました。

今日は反省点をふまえてゴールスプリントを意識した位置取りをしたいところ。

■リザルト

8位/95名(8.4%) 10ポイント 公式リザルト

37:01  +Top00:19(S) Ave38.89km/h

クラスタ:E3 (2組目)

開催コース:群馬CSC

日程:2016年4月24日

距離:24.0km(4周)

天候:くもり

コースは昨日同様なので省略します。今日は路面が乾いており走りやすい状態でした。

1.レース準備

レース前の準備としては昨日の筋疲労をいかに回復させるかというところにひたすら集中する。昨日が短時間高強度系レースだったので前太腿とふくらはぎなど速筋に近いところに張りがある感じ。

レース後に即アミノバイタルを摂取し、ストレッチとマッサージを繰り返す。またサラダチキンやゆで卵、ヨーグルトなどの高タンパク質食品をたくさん摂取し少しでも筋疲労の回復を早めるように努める。猿ヶ京温泉の効能も加わり、翌日には脚の張りはだいぶ取れていた。実にいい湯でございました。

レースは午後16:15からだったので、朝、昼とローラーで20分ほど流して血流を良くする。心拍はすぐに反応して上がって来るので心肺的にはむしろ好調そう。あとはチームメートを応援しつつリラックスしてのんびりと過ごす。

今回の目標は、昨日達成できなかったシングルリザルト。また初日で課題となったスプリントの位置取りが要改善項目だ。

2.落車する

悲劇はアップで固定ローラーに乗っていた際中に起きた。ケイデンスを一気に上げた瞬間にクイックを固定するところが外れてまさかの落車。固定ローラーで落車するという奇跡を起こす。

横にゆっくりと倒れたために怪我はなかったが、レースに向けてわざわざ買ったアップ専用ホイールWH-R501 (¥5000 by amazon)が1日にして死亡。

さらに追い打ちのごとく落車の影響でリアディレイラがうまく動かなくなり焦る。やべえよやべえよと途方にくれているところを仲沢さんに保護され30秒で直してもらう。

なんかケーブルのところを回したら治ったようだった。あの時、仲沢さんは神に見えたのだった。

何はともあれ、これでレースの準備は整った。

3.レースを振り返る

昨日の反省からE3の1組目のスタート時間から逆算して早めにサインと検車に済ませる。おかげで比較的良い位置にバイクを置けた。しかし小競り合いで昨日同様に敗退し、集団真ん中位まで位置を落とす。もはやここまでが様式美。

寒空の中、ほぼ定刻通りに2回目のレースがスタートする。今日は昨日よりローリングスタートのスピードが速い。もう5時近いし速く帰りたい感じか。昨日と同様にヘアピンカーブを抜けた先の登りでローリングスタートが解除となった。

1周目 分かってはいるがやはり速い。まあこの距離では仕方ない。中切れしないようにちょっとずつ上がろうとするが、みんな考えることは同じで昨日よりスペースがない。ひとまず流れに身を任せる。

2周目 ホームストレートから登りに変わるあたりで先頭の方で5,6人逃げている姿が遠くに見えるような…。まだ先頭から遠すぎて反応できない。ちょ、追ってくれ・・・と思うもバイクと共にじわじわと離れていく逃げ集団。そしてなぜか集団は容認ムードに。

特にペースが上がるわけでもなく淡々と。静かにやばい展開になる。

それはさておき←、今日は山倉君が積極的に前の方で走っている。ミーティングの反省内容を実行しているようで心強い。自分はと言えばなかなか上がれず苦戦する。どうもスペースがないし前のローテーションが一部しか回っていないようにも見えた。

3周目 2周目と同様の感じで比較的ゆるいペースで進む。先頭との時間差もなかなか詰まらない。耐えかねたのかLINKの人がペースアップ。おかげで集団が少し縦に伸びたので前に上がっていけた。ありがたい。

先頭付近に山倉君がいたのでその後ろについてしばらく走る。チームメートの後ろは安心感あるな。それにしても全然詰まっていかない。バックストレートあたりから先頭に上がってローテーションに入る。これはみんなで協調して回していかないと縮まらないパターンか。FB_IMG_1461961223250

↑先頭交代前に様子を伺うの図

 

4周目 最終周に突入すると自ずとペースもさらに上がり、逃げていた2人以外は掴まる。しかしどうも逃げの人がかなり速いらしく、逃げ切り勝ちが濃厚な雰囲気になってきた。スプリント勝負に向けて気持ちを切り替える。

心臓破り手前のアップダウンでは右側が上がりやすくなっており、うまく先頭から10番手位の良いポジションに入れた。ここから心臓破りで少し位置を下げつつ登ってバックストレートへ。

この時、何も考えず集団のど真ん中にいたため、左右から被せられて身動きが取れなくなってしまう。これはミスだった。前もってスプリントのラインを意識して右端に寄っているべきだったが、どんどん囲まれてしまい、この位置からまったく動けずに最終コーナーまで行くことになる。
 
最後の直線に突入した時は集団の真ん中で30人中20人番手位のなかなか辛い状況。しかし直線に入った瞬間にみなスプリントしはじめたので、集団がふわっと開いて左側に少しだけ隙間ができた。その隙間を縫ってシッティングでじわじわと上げてなんとか5,6人抜く。
 
残り200mで腰を上げてもがこうとした瞬間、右前の人がラインを自分の前に変更したので、かわしつつ左端ギリギリまで寄ってから残りの100m勝負へ。集団の端で必死でスプリントするも、やや距離が足りないか。なんとか4,5人抜いて10位前後のところにホイールを差し込んで横並びゴール。あとでリザルトを確認すると、かなり僅差の8位だった。

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↑どっかから拾ってきたゴールシーン。こうして見ると前後はかなり横並びであったことが分かる。

あと100mあったらなあ、というのは典型的なタラレバ発言なので言っても仕方ないが、最初の位置が低すぎた。

結局勝ったのは2周目から逃げ続けた2人で、これは実力勝ちとしか言いようがなくお見事でした。

4.反省

なんとか8位ということで、今回のレース目標であったシングルリザルト(10位内)は達成できた。いずれも先頭集団内でスプリント勝負には残れたことから、トレーニングの基本的な方向性は間違っていなかったと思う。

一方で最後の位置取りには依然として課題が残った。結局、スプリントって位置取りが7割かもしれない。最後に残る選手は基本的にみんな脚があるし、その中で良い位置にいることが勝つために必須の条件になるんだろう。またそのためには多少脚を使うべきなんだろうな。このあたりは一朝一夕でどうにかなるものでもないし、経験を積んで改善していきたい。

 

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さらば群馬CSC。桜が綺麗で癒やされた。

DAY1は遠く、DAY2では短く感じたゴールまでの距離。

次は鴨川TT&クリテです。次は、目指せ3着位内!

 

 

 

 

 

と、ここで終わると思うなよ。

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もはや義務感になりつつある飯テロの時間だ。

前橋の街中にある「はたお商店」の味玉中華そば

詳しく分からないけど和歌山ラーメンの系譜だそうです。麺は細めで中華そばと言いつつクリーミーな感じ。美味しかったけど、疲れすぎていたのと色々考え事をしておりしっかり味わうのを忘れていたのが残念。

食べログ3.3相当か。