軽い気持ちで行ったらEDクラスの猛者達にフルボッコにされたでござる。
リザルト
EDクラス 24位/79人(30.4%) 15周 2:33:28.591 1Laps Ave35.18km/h
1 今回の目的
・JBCF群馬のコースを事前に下見しておく
・ちゃんとしたレースは1月のサイクルマラソン以来3ヶ月ぶりなのでレース勘を取り戻す
・レース想定でスタートから5周は負荷を上げて前々で走る
といったところ。いきなり実業団レースというのは怖すぎるので、本番前に1度走っておきたかった。
ちなみに知ってると思うけどコースはこれね↓
2 レース前の準備
天気予報を見ると完全に雨マーク。雨ならDNSだなと思い、土曜もそこそこ負荷をかけておくことに。
現時点の仕上がりがどんなもんかということで近場の愛宕山1本 8:37
2月末で8:48だから徐々にベースは上がっているかな。
北上してビーフラインをそこそこの強度で流しつつ80kmほど単独で走って帰宅。
改めて天気予報を見ると非常に微妙で、雨が降りだす境目って感じ。
行くべきか非常に悩むが、小雨ならギリOK、せめてコースを何周かできれば御の字かなと思い行くことに。前日入りで高崎に宿も確保してあるしね。
移動がてら佐野アウトレットで仕事用のシャツを買物。
面倒くさがりにはブルックスのノンアイロンシャツが最強です。4年周期位で入れ替えている。これは何のステマなんだろう。
そして早くもここで飯テロが襲いかかる
佐野ラーメン いってつ スイーツブログからラーメンブログへの脱却を図る。
写真はチャーシュー麺。麺は手打ちの平麺でややボリュームは少ないがチャーシューはたっぷり。スープは癖のない素直な味だ。食べログ★3.5が妥当なラインでなかなかうまし。
はぁ久々にゆっくり休日を満喫できて良かった。
風呂でも入ってのんびり帰るか…。
あれ?何しにきたんだっけ?そういえば後部座席に自転車が(ry
3 レースを振り返る
そして翌日、スタートリストを見た時の私の心境、
どうしてこうなった。
自分の認識としてはSAクラスが一番速いところで、EDはまったり周回し続けるイメージだったんだけど、思ってたのとだいぶ違かった模様。こんなことならしっかり準備してくればよかった、と後悔しても時既にお寿司状態。
そんな心境をよそにたいした雨も降らずレースは定刻通りスタート。
やはり自分と同じような考えの人が何人かいるようで、のっけからペースが速い。
1周目 初なので集団の後方でコースを様子見しながら走る。
2周目 さっそく中切れの気配があり、どんどん前に上がっておく。
3周目 確か6人くらいの逃げが発生。JBCFも想定して負荷をかけるべく自分含め2,3人で追走に入る。この周回が最もハイペースだったか、1周9:17 ave38.6km程度。正直自分にはかなりきつい強度。でもJBCFはもっと速いのよね。
4周目 逃げを吸収したのに気付かず引き続ける。いつの間にか目の前にバイクがいて吸収していた模様。あいつ何1人で頑張っとんねん状態に。頭に血が登っていたようだ。ちょっと落ち着こう。
5周目 とりあえず5周回してみたけど、心拍がだいぶ上がっておりこのハイペースではとても2時間半は保たない予感がする。集団の後ろで休むことに。
以降しばらく集団も緩み1周10分位のまったりモードに。しかしペースとは関係なく悲しくも明らかに疲労して行く我が脚。心臓破りの坂も徐々にきつくなってくる。このあたりで今日はダメなやつだと悟る。
で、明らかに格の違う人が何人か(奈良さんとSAITAMAみたいなオレンジジャージの人とか)おり、この間に走り方を観察してて思うに心臓破りの前の区間でポジションアップしては坂でペースを落として、ってのを繰り返しているようだった。
この辺りは見習わなければ。来週のE3ではペースは落ちないので参考にはできないと思うけど、時間が長いレースではこういう積み重ねが終盤にモノを言うんだろうな。
10周を超え2時間程度が経過した段階で脚がほとんどなくなってきてレースをやめたくなる。こんなことなら補給食持ってくりゃ良かった。自分の場合無補給で走れるのはせいぜい2時間までで2時間以上のレースになるとジェルが必要なんだけど。
で12,3周目で終盤ペースアップした時に心臓破りの坂であっけなく千切れる。ああ、さらば。。
以降単独で淡々とコースのラインを確認しながら15周まで走って終了。最後はSAITAMAの人がロングスプリントで決まったようだった。バラけていたのでその前に駆け引きやふるい落としがあったんだろうけど、そこまで残れずに無念でした。
4 反省とJBCFに向けての展望
これだけ長時間アップダウンを繰り返すレースははじめてだったのでひどく疲れた。2日目に筋肉痛が残ってるのは自転車でははじめての現象です。(齢のせいか)それにしても全然通用しなかったな。皆さん走るのがうまいです。色々と反省しないと。
ひとまずコースを確認できたのは良かった。
舗装の状態、走るべきライン、ギアの選択、オーバーテイクポイントなどはなんとなくわかった気がする。勝負をかけるなら心臓破りの前と後になるのかな。
まず登りの前にポジション上げて登りを前方で脚を残してクリアできれば、最後のバックストレートからホームストレートで優位性がある。
そもそも心臓破りの坂でいっぱいになってしまっては自分の脚質上勝負にならないので、そこで勝負してはならない気がする。
それと、エンデューロとJBCFはまったく別のレースとも思う。かたや100km、2時間半を超えるレースと24km、40分で終わるレースは別の方法論を考えなければならない。JBCFはいかにポジションを下げないかが大事だ。びびらずに集団の良い位置に居続けられるかどうかが勝負を分けそうだ。
ということで来週再びグンマーの地へ。初戦だからと言って気負わず行きます。ちなみに来月も榛名山ヒルクライムに行きます。どんだけ群馬好きなんだって。
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