LINK TOHOKUの入団テストでも使われているヒルクライムの記録会です。

全長7.4km 平均勾配6.3%

リザルト:0:24:50.512 3位/22人 Ave17.9km/h

おこぼれ的に3位入賞したった。人少ないとは言え、自分がヒルクライムで入賞することは今後2度とないであろう貴重なシーンである。2位はドノさん。1位はミヤケンさんで、レースに出た瞬間に優勝決定なレベル。

湯ノ岳0

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名前の通り1,2,3位になると超特大,特大,中大のシュークリームがもらえる。詳しくは白土屋菓子店でググッてもらいたい。

ちなみに超特大は重量1.2kg 推定7,000kcalに達する恐ろしいボリューム感。ある意味ヒルクライムよりこちらのほうが体に応えるのではないだろうか。

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↑注:これでも中サイズです。

こうした地元ネタを使った賞品は話題性や広告効果もあるし、ありきたりなTシャツとかよりずっと素晴らしいと思うな。各地のレースも見習って欲しいところ。

 

今回の目的

目的1:現段階でどの程度登れるようになったかの中間テスト

目的2:メテオハイブリッドの登坂性能を見る(←!?注1)

(注1:実業団レース用に仕入れました。詳細な情報は後ほど。)

 メテオハイブリッドどうよ?

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宇都宮往復、朝レンジャーで数回使った印象としては、平坦はまったく問題なさそう。10分未満の短いパンチャー的な登りも反応良し。しかし長い登坂となるとどうもいまいちしっくり来ないと感じていたので実証実験ということで。

レースを振り返る

天候は霧雨で路面ウェット。山頂の駐車場から下ってスタート地点で待機。山頂は6℃とかでこの時期としては寒すぎて笑える。 下山が最大の山場。霧があるとなんかrapha感が出るな。

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記録測定会的な雰囲気なので、マスドスタートではなく一人ずつ15秒差でスタートとなる。前後の人に気を取られず自分のペースを守り続けることがポイントになりそう。自分は30人ちょっといる中での29番目でのスタートとなった。
湯ノ岳4コース

湯ノ岳5断面図

このコースは序盤の1~2kmくらいのところが勾配がきつい。9%とかちょこちょこ出てくる。こうしたレースは最初から突っ込みがちなので、後半に脚を残すため、序盤の丸山公園の周りまでは余裕をもって走ることを心がける。前走の森田君がダンシングでガンガン攻める様子が30m先に見えるが、ここは焦らずマイペースを意識。

2kmからは九十九折区間が始まり、これがえんえん6km位まで続く。九十九折といってもカーブの先や上を行く選手が視界に見えるようなラルプデュエズタイプの折り返しではないので焦らず淡々と。。のつもりがなんかめっちゃきつい。(振り返るとこのあたりstrava推定310Wと序盤にしてはやや上げすぎ)

途中でLINKのワタナベさんにありえない速度差で抜かれる。速度差がありすぎるので無抵抗。あのスプリンター体形で坂でこれだけ速いとなると、お話にならんほどの実力差だな。

4km位のところに中間地点的に開けた展望駐車場があり、待っていたGメンの砂田(?)ことシゲさんに激写される。振り返ると10分から15分くらいにかけてがこのレースで一番キツかったところで、写真を撮ってもらうのも申し訳ないぐらいグダグダな走りだった。

この少し先のコーナーで森田君をパスした気がする。残り3kmくらい?ペース的には落ちてきたけどある意味低いところで安定に入る。(strava推定290W程度)

九十九折で何人か抜きつつ終盤の残り1.5kmに突入。このあたりから勾配は緩くなる。20kmちょい超えるくらいの速度で走る。しかし、この時はコースをよく知らないためペース配分できず淡々と。振り返るとここからはもっと(25km~30km)飛ばして良かった区間だった。

最後もUの字コーナー手前からスパートすべきだったけどゴールが見えてからスパートしてしまい出しきれず。なんとなくコースの全体像は掴めたので2回目はもう少しうまく走れそうな気がする。

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記録を見るとLINKの人はOPN扱いということでおこぼれ的に3位に入賞でした。棚からぼた餅ならぬシュークリームを頂く。クリームの甘さが絶妙で地元の人気店というのも納得でした。今度来た時はおみやげに買ってこう。

それとドノさんめっちゃはえーわ。しかも五浦から自走で来て1回登り終えた上でレースして自走で帰っていった。よく意味がわからないんだぜ。

で、肝心のメテオハイブリッドどうよ?

正直よくわからない。しかし主観としては、VXRSの方が30秒から1分くらい速いと思う。単に軽いというのもあるけど、あっちだとペースがそれほど落ちないしクランクを回すのが楽なんだよな。メテオハイブリッドはどうもくるくる回すような乗り方には向いていないように感じる。10分未満のトルクかけた登坂なら五分五分という感じ。でも疲労感は違うかな。

まぁ実業団でヒルクライム以外にそんなに長い登坂は少ないからいいでしょう。(←本当か?)

いずれにしても次に出る時にはVXRS使ってみてタイム差を測ろうと思います。案外まったく変わらなかったりして(自転車あるある)

それと走っていて思うに自分の場合15分未満だと最初から突っ込んでもギリギリもつけど20分超えると後半に垂れる傾向にある。20分程度のヒルクライムのペース配分てすごい難しい。

記録的にstravaのログ貼っておこう。21分台だとE1上位レベル。23分台でE1で普通に走れるって感じみたいです。

湯ノ岳6strava

 

次回は8/13。4,8,11と年3回だって。