第23回日本山岳耐久レース 通称ハセツネCUP 2015 の時期が近づいてきたため装備についてまとめておきたい。
ちなみに自分は完走が目標の、ごく一般レベルのランナーなので参考にされる際は注意されたし。
次回以降への備忘録となるように写真およびリスト化した。
こんな感じです。いざ集計すると5キロを軽く超えてきて怯むなw
■補給食について
つくば天空ロードにて補給がうまく行ったため、考え方は基本的に同じで行こうと思う。
基本はジェル系を中心にして40分に1つ摂取する。
今回は目標時間14時間としたので、21個のジェルが必要となる。
また空腹感を抑えるため、ジェル飽きを防ぐために若干固形食を持つといった感じ。
・アミノバイタルは超優秀で筋肉疲労するまでの時間が明らかに遅くなる。
・パワージェルは全部使うとも思えないが何があるかも分からんしお守りということで。
・サバスピットインは重量に対するカロリーが多く、またミネラル分が豊富なので足攣り予防に。
最終的に5,000kcal以上にもなったが、初のハセツネのため補給がないことにびびってしまいこんな具合になった。
■飲み物について
例年より時期が3週間ほど遅れての開催のため、夜中は寒いことが想定される。2.0Lでも足りそうではあるが飲み物を飲む方なので一応2.5Lにした。コーラはつくば天空ロードで飲んですごく美味しかったので今回投入することに。
■その他装備品について
今回幾つかポイントとして上げられるのは、まず初めてのナイトランということでライトをどうするかという問題。
色々調べてみたが①腰につける派②頭につける派③手持ち派、の3派に分類されることが分かった。①②の合わせ技が一番多いのかな。1つだけというのは電池が切れた時や交換の際に死ねるので避けたい。
今回自分は2つ買うお金が無いので腰回りに何かをつけるのが苦手なので②のヘッドライト+ハンドライトで行くことにした。
ヘッドライトは持っていないので、SILVAのTRAIL RUNNER2を購入してみた。
このTRAIL RUNNER2、かなりイカした奴だ。
↓以下詳細。
- 搭載LED:高輝度LED2灯
- 明るさ:MAX140ルーメン
- トータルランタイム:Hi30時間、Low90時間、点滅:100時間
- タクティカルランタイム:Hi3時間、Low9時間
- 材質:ABS樹脂、アルミ合金
- 重量:118g(電池パック含む)
- 防水性:IPX6(雨天使用可能)
- 使用電池:単四電池3本
- 付属品:テスト用電池
特筆すべきは、その照度の均一性。
2つのLEDライトのバランスが良くて、光面の照度差が少なく均一に照らすので、数値以上に見やすく感じられる。このあたりは数値では測れず奥が深いところだ。
また他にも、ライトの角度が回転してすぐ変えられること、汎用品の単4電池が使えること、雨に強いこと、バンドがズレにくいことなど、良いところが多数あり、トレイルランに特化したかなり優秀なライトと思われる。
もうひとつのハンドライトは自転車でも使っているGENTOS閃の355だ。こちらは特に語る点はないが単純で頑丈な奴。
ライトについてはそんな感じ。
それと今回初めてトレッキングポールを使うことにした。
買ったのはヘリノックスのTL-115。
世界有数のテントポールメーカーであるDAC社が独自開発した超高力アルミTH-72Mを使用した軽量ポールだ。その重量は片方で158gとカーボン最軽量クラスに匹敵する。
耐荷重は約27.6kgfと全身の体重を預けない限り必要十分。カーボンは衝突などで壊れそうなので避けたかった。
長さは115cmで固定なので変わらないが、かえってシンプルで使いやすい。持ち手の紐は走るのに邪魔なので、この後切断手術。
最後に、防寒着。
前週の天気予報を見ていて夜中の寒さがやばそうで怯えた。
武蔵五日市で最低気温は10℃付近ということは、山の上にもなれば間違いなく0℃付近になることは必至。
走り続けられればいいが怪我でもして動けなくなったらやばい。。
ということで保険としてユニクロのULダウンを持つことにした。
アドバンススキンの背中のメッシュのとこになんとか入った。
これにて準備は完了だ。しかし重いな。。
色々と無駄に持ちすぎてるんだろうけど初めてで具合が分からないのでしょうがない。
さて、後はよく休んで走るだけだが果たして。。
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