2015年5月17日 榛名山ヒルクライムに参加してきました。
1.結果
51分48秒 Ave.18.64km/h
榛名湖コース 男子30歳以上~39歳以下 の部 189位/1320人(14.3%)
榛名湖コース 総合566人/4820人(11.7%)
結果は上位15%程度に入っているのでまずまずといったところ。
密かに新車Time”VXRS”のデビュー戦でした。お陰で慣れないながらも良い走りができたと思います。新車の詳しい記事は後のエントリーで書きます。まだインプレを書けるほど乗っていないので、今回はすみません。
この大会で何より印象に残ったのが運営陣と住民の熱意でした。
6,000人というヒルクライムとしては考えられない規模の人数をスムーズに回す運営陣、笑顔で細やかに対応してくれるたくさんのボランティアの方々、大会最後の下山時に民家から出て選手一人一人に笑顔でお見送りしてくれる住民の姿に、思わず感動してしまいました。
本当に素晴らしい大会です。
文章ではなかなか伝わらないので是非現地に行って体感して欲しい。
ハルヒルは運営面では間違いなく日本一のヒルクライム大会と言っていいでしょう。
2.レースを振り返る
荷物回収が6時締切なので、5時30分には現地にいたいということで、5時には駐車場につきたいということで、4時30分にはホテルを出たいということで、飯食ったりなんだりで3時30分に起床することになりました。
眠れてませんが仕様です。
↑5時30分に荷物回収の図。完全に晴天で最高の天気でした。
6時30分に一度グラウンドに集まり、そこからスタート地点まで一斉に移動します。前でスタートしたい人はこの段階で前方に自転車を置いておかないと厳しいです。
申告時間をよくわからず1時間としたので、先頭から数えて第3グループでのスタートとなりました。(渋滞しないよう速い申告時間順になっている模様。)
毎度のことながら周りの選手を見るにとても速そうで怯えます。(((((((;´д`)))))))
我々第3グループは7時15分ぐらいにスタート。スタート地点と計測開始箇所は違うので、普段のレースとは異なり殺伐感はなくまったりと始まりました。レース中の写真は当然ですが、ありません。
榛名山のコースはコーナーを曲がる度に景色と斜度が変わり、一定ではなく斜度の変化が多いコースです。序盤は比較的緩めですが、ところどころキツイ坂が入ってくるのでそこでは無理をせずじわじわと登ります。
一方で平坦に近いところもあり、そこでは隙を見てドリンク補給しつつギアを重くして踏みます。平坦で楽をしすぎないことが重要ですね。(と、前日日向さんが言っていました。)
榛名神社以降の激坂は本当はギアを最軽量にして回すべきなんでしょうけど、ノーマル仕様36-25tで来てしまったので踏むしかない。つ、辛い・・・。一番軽いギアでこれかと。ここで一度、絶望感を感じました。
しかしそれ以降はきついと思ってもギリギリで斜度が緩んだりして、なんとか耐えられます。このコースなかなか絶妙な親切(心折)設計ですね。
きついところは「休むダンシング」で20~30秒耐える。緩んだら休まずにギリギリのところで回す。この走り方でなんとなく自分のペースが掴めました。
最後は2キロ、1キロ、500mと表示が出ますので、ほんの気持ちだけスパートしていたら、わりとあっさり山頂でゴール(計測終了)。そこから1キロほど下ってゴールゲートがあるのですが、これはパレード走行みたいなもんで周りの人と談笑しながら下ります。これにてレース終了でした。
この後、山頂の広場で荷物を受け取り、広場へ移動して食べ物を食べたりしますが詳細は省略して写真をいくつか。
山頂で豚汁うどんなどを頂く。1000¥分の金券がゼッケンに付いてきます。
広場ではきゅうり、トマト、米、野菜、飲み物、あま酒などが振る舞われます。ポカリ、ようかん、水も貰いました。すごいです。
↑戦利品。他に金券1000円分とか現地での食べ物の炊き出しを含めると神レベルの対応。他にもラッキー景品みたいのがありました。当りませんでしたが。
3.反省点
- 36-25tの平坦ギアで挑むも、榛名神社以降の激坂で無事死亡。。
やはり28tぐらいまでは欲しいなーと。やっぱり12-28買うしかない!(という自分への言い訳を作る)
- 軽量化、超大事。
ゴール地点で先にゴールしてる方々を見るに、みなさん基本的に痩せてます。170cmですと60kgは切ってなきゃ話にならないような雰囲気ですね。あと3キロは落とさないとだめっぽい。。
- ヒルクライムなりの漕ぎ方があることを実感。
肩と腕は脱力してリラックス、肺に多く空気を取り込む。リズムを守って上限ギリギリを淡々と。全体のペース配分としては序盤飛ばしすぎず、80%ではじめてじわじわと90%~オールアウトまで持っていければベスト。あと休むダンシングの重要性もわかりました。
- コース取りはなるべく外を周る
斜度が緩い所を選び一定の速さを維持したほうが良さそうです。ただし、密集しているのでコース取りは周りを良く確認すべし。
- 補給については飲み物以外不要。
食べるようなシーンがない上、レース時間も短い。飲み物だけあれば十分でした。飲み物も500ml程度で足りました。アンパンとジェルを持っていましたが、無駄に山頂まで運ぶだけでしたね。(位置エネルギー分美味しかったですけどね。)
まとめ
ありがとうハルヒル、素晴らしい大会でした。
また来年帰ってきます。
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