カラミータ Due 改造シリーズ【第4回】

第3回でもろに写真でネタバレしていますが、気を取りなおして。

ブレーキをTPR RRL SRに入れ替えてみた。

どこまでが商品名なのか分かりにくい!

元々のブレーキレバーですが、おそらくDIA COMPEのBL100というモデルだと思います。(画像はネット上から拝借)

形が似ていますね。

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これ、ブラケットはすごく持ちやすくて良かったのですが、レバーが引きにくかったのと、相変わらず見た目をかっこ良くしたいので交換することに。


で、新しいブレーキについてですが、まずTRPはアメリカ・ユタ州のオグデン市に本拠地を構えるブレーキ専門メーカーです。20年ほどかけてブレーキをひたすら作り続けています。日本ではアキ・コーポレーションが代理店となっています。

商品名のRRL SRとは一体どういう意味なのか、頑張って調べたのですが・・・結局よく分かりませんでした。

ホームページにはこのように紹介されています。

人気のRRLレバーをレトロ調に仕上げました。レバーは、軽量化及びグリップ力向上のため、穴あき加工しているのも特徴的。

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穴あいてるのがかっけー

カラー:RETRO SILVER
対応サイズ:24.0mm
キャリパー&カンチブレーキ対応
プッシュボタン式クイックリリース機能
重量:275g
もともとRRLブレーキシリーズがあり、その派生バージョンのようです。SRとはもしかすると単にSilver Retroの頭文字なだけかもしれませんが、真偽は不明。

次に特徴を見ていきます。

・シングルスピード用もしくはダブルレバー用のブレーキレバーである

・穴あき加工とブラウンのカラーでレトロな外観にフィットします

個人的に、昔のカンパのようなブラウン色のブレーキレバーにしたいという願望と、せっかくダブルレバーなんだからSTIにとらわれず自由なブレーキを選んでみようとの理由によりこちらをチョイス。

さっそく使ってみた

 

ハンドル側面

ブレーキは握りやすいです。特に良かったのが、レバーの形状が2段に曲がっているのでブラケットポジションとドロップポジションのどちらでもブレーキが引きやすいです。下りでも安心して攻められる親切設計ですね。引き自体も軽くなりました。

外観としては、クラシックになりすぎず現代的な雰囲気も残してあるので、クラシックロードのみならずENVEなどのアメリカ西海岸系のパーツとも相性が良さそうです。カーボンパーツを入れまくっても絵になりそうですね。

ひとつ難点を上げるならブラケットがやや大きい気がします。アメリカ規格だからでしょうか。ブラケットの握りやすさとしてはDIA COMPEの方が好みでした。


 

まとめ

・TRPのブレーキレバーRRL SRはクラシックなクロモリにも現代的なクロモリにも良く合う

おすすめ度★★★★☆(ちょっと高いな)

本日のおすすめ

おまけにこれも、購入候補だったやつ(今はブラウンが無くなってるかも)