カラミータDue改造シリーズ【第3回】

(例によって過去の改造を振り返って記事化しています。)

カラミータDueのハンドルをNITTO Mod.55に変えてみた

漢は黙ってシャローハンドル!漢は黙ってシャローハンドル!

やっぱりクロモリにはゆるやかに円を描くクラシックなシャローハンドルがよく似合います。

今回チョイスしたのはNITTO(株式会社日東)製のハンドル、Mod.55

日東創業55周年を記念して販売されたハンドルの復刻版です。

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↑ネットで拾ってきた昔のカタログ


ディメンションについては昔からある定番モデルのNITTO B105と同じみたいです。

幅(C-C):380mm,400mm,420mm

リーチ:95mm

ドロップ:135mm

クランプ径:26.0mm

重量:320g(400mm)

材質:アルミ

値段:3,000円程度

今の一般的なアナトミックハンドルなどと比べるとリーチがやや大きいのではないかと思います。値段はだいぶお手頃です。


つけてみた

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何と言ってもこの大きな曲線(;´Д`)

(あきらかにブレーキが変わってますがそれは次回で)

クロモリの細身で直線的なフレームによく合います。

あと刻印がすごくカッコいいです。

↓左には55周年を記念するもの、右にはNITTOを表す刻印が入っています。

ハンドル刻印

(しかしこの刻印、後になってライトとサイクルコンピュータで隠れてしまうという罠に・・・)

乗った感じは、最初から付いていたものと大きく変わりませんが、ちょっとだけ下ハンが持ちやすくなりました。

この理由は、Mod.55は上ハンドルの肩の部分が約10mmずつ狭まっているためです。

(販売サイズは「下ハンドルの芯々」にて表記してあります。例:サイズ表記400mmなら下ハンドル芯々で400mm、上ハンドルの肩で芯々およそ380mmなど上ハンが狭くなります)

よって前から見ると↓こんな感じでややハの時の形に見えます。

ハンドル前方

このため下ハンが上と干渉しにくく持ちやすくなっています。さらに、ちょっとだけブレーキも手が届きやすくなっている気がします。

上ハンの肩の部分をよく持つ人は、購入の際にサイズに注意が必要です。

ちなみに私は実際に持ってしっくり来たので400mmにしました。

まとめ

NITTO Mod.55はクロモリによく合うシャローハンドルです。

上ハンドルが狭いので購入の際にはサイズに注意が必要です。

以上でした。

おすすめ度★★★☆☆(見た目が気に入った人向け)

↓本日のいい感じのもの