カラミータDue 改造シリーズ 【第1回】

カラミータDueのペダルをSHIMANO(シマノ)PD-A530に変えてみたので、インプレを書きたいと思います。

(この記事は過去に行った改造を追走して記しています。全部で10回前後になると思います。)

変えた理由

最初についていたペダルは、販売店がおまけで付けてくれた格安のフラットペダルでした。

週の半分は自転車で通勤するツーキニストの私には、時に革靴で乗ることもあるため、フラットペダルは必須です。

一方、休日など本格的に走りたい時にはSPDペダルの方が引き脚が使えて調子が良いです。

この相反する2つの用途のため、いちいち交換するのも面倒。どうしたものかと思案していました。

そこで見つけたのが表裏で踏み面が異なるペダル

SHIMANO(シマノ) PD-A530

pda530

表面:SPDペダル(SPDクリートのついたビンディングペダル)

裏面:フラットペダル

これがぴったりではないかと思い購入。某通販サイトで5,000円程度でした。

 さっそく付けてみる

ペダル(クリート側)

↑SPDの金具側。固定具合を調整できるようになっています。

ペダル(フラット側)

↑フラットペダル側。シルバーパーツのため、クロモリフレームとぴったりで満足度が高いです。

使ってみた

使った感じは、初SPDシューズだったため感動しましたが、機能的には至って普通です。

重量は片側190gとペダル界では重い方です。

スピード的には激的に速くなるわけではありませんでしたが、トップスピードがちょっと(1~2km/h)速くなりました。

おそらくペダリング自体がまだ引き脚を使えるほど安定していないので、脚の回し方を改善する必要がありそうです。

しかし100kmを超えるロングライドをした時の疲労感は明らかに少なくなったと感じました。

フラットペダル面は結構広い方だと思います。通勤時に違和感なく使えています。

それとロングライド中などに部分的に町中を抜けることがあるのですが、発停が多くクリートの脱着が面倒な時などはフラットペダル面が重宝します。

他に似たようなものとしては DIXNA フットプリントペダル(片面SPD)なんかがありますね。(シマノよりちょっと高くてちょっと軽い)

 

まとめ

・PD-A530はペダルを交換しなくて良いので、通勤用と休日用を兼用したい私のような面倒くさがりにはぴったりです。

・入門用なので本格的に速くがっつり走りたい人はSPD-SLにした方がいいかもです。

この手の商品はもっと需要と供給があっていい気がするんですがねー。

おすすめ度★★★★☆

 

というわけで、本日のいい感じのもの